外観
よくある質問
お問い合わせの多い項目と、設定でつまずきやすい箇所をまとめています。
操作の手順は使い方ガイド、エラーの対処は困ったときをご覧ください。
消費税・インボイス
請求書の消費税額が、Shopify の表示と数円違います
計算の方式が違うためで、不具合ではありません。
Shopify は明細行ごとに消費税額を計算して足し上げますが、日本のインボイス制度では税率ごとにまとめて計算し、端数処理は税率ごとに1回だけ行います。まるっと請求書は後者の方式で計算します。明細の行数が多い注文ほど差が開きます。
会計ソフトの計算結果と金額を一致させる必要がある場合は、注文詳細で消費税額を手動で調整できます(Basic 以上)。詳しくは消費税の計算と端数処理をご覧ください。

インボイスの登録番号はどこに入力しますか
設定 ›[発行者情報]に、会社名・登録番号(T+13桁)・住所などを入力します。
会社名と登録番号の両方が入力されていないと、書類を新しく発行できません。 発行者の記載が欠けた請求書が交付されるのを防ぐためです。自動発行は発行を見送り、お客様のセルフ発行はブロック自体を表示しません。
発行者情報は書類ごとに記録されるため、あとで住所を変更しても、交付済みの書類は当時の内容で再ダウンロードできます。
送料が「非課税」として印字されます
Shopify の税設定で「配送料に売上税を請求する」が無効になっていると、送料に消費税がかからず、請求書にも非課税として印字されます。国内の取引では送料も課税対象です。

修正する場所は Shopify の税設定です。アプリは注文に記録された税額をそのまま使うため、アプリ側で送料を課税扱いに変えることはしていません(Shopify の注文金額と食い違い、お客様が支払った金額と請求書がずれるためです)。
設定を修正したあとの注文から反映されます。すでに発行した請求書は、注文を修正したうえで再発行してください。
2027年4月からの飲食料品1%には対応していますか
消費税の計算・帳票(PDF)・管理画面の表示は対応済みです。Shopify の注文に記録された税率をそのまま使うため、税率が改定されても計算は変わりません。
残っているのは会計ソフトの仕訳CSVの税区分のラベルだけです。現在は軽減税率をすべて8%の区分に寄せているため、1%の請求書から出力した仕訳CSVは、消費税額と小計は正確ですが税区分のラベルが「課税売上8%(軽)」のままになります。各社が1%用の区分コードを公表した時点で対応します。
なお、関連する法案は2026年9月時点で成立していません。詳しくはインボイス制度への対応をご覧ください。
返品・返金があった注文の請求書はどうなりますか
請求書に載るのは、返金・削除された分を除いた数量と金額です。数量が0になった明細は請求書に載りません。割引と消費税額も、残っている数量の比率で按分します。
請求対象の明細が0件になった注文では、帳票を発行しません(合計0円の証憑が残ると取り消せないためです)。
すでに請求書を交付したあとの返品は、Business プランであれば次の合算請求書で差し引けます。1枚の書類で請求書と適格返還請求書を兼ねる形になります。
発行とプラン
何件まで発行できますか
無料プランは、管理画面から発行する請求書とお客様が発行する領収書をあわせて累計10件までです(月ごとではなく、インストールからの合計)。有料プランでは累計の件数の制限はありません。
1回の操作の上限は次のとおりです。
- 一括発行(PDF の ZIP ダウンロード)・注文一覧の[印刷]: 1回50件
- 合算請求書: 1枚につき50注文
発行した請求書を取り消せますか
注文ごとの請求書は取り消せません。発行すると請求書番号が採番され、取引の記録として残ります。内容を修正する場合は、注文を修正してから再発行してください。番号と発行日は最初の発行時のまま引き継がれます。
合算請求書は一覧から削除して作り直せます。削除すると、含まれていた注文は未請求の状態に戻ります。
発行は取り消せないため、画面からの発行では宛名と警告(送料の課税漏れ・注文金額との食い違い・軽減税率の設定漏れ)を確認してから発行する流れにしています。
無料プランでは何ができますか
管理画面から発行できるのは請求書だけです。お客様のセルフ発行は領収書だけ利用できます。あわせて累計10件までです。
- 印影・ロゴ・カスタムフォント・テンプレートの選択は利用できません
- 発行前のプレビューには「まるっと請求書」の透かしが入ります。発行した請求書には透かしは入りません
- 累計10件に達したあとも、すでに発行した注文の再発行と再ダウンロードはできます
- [発行済み請求書]の検索と CSV は Basic 以上です
→ プランと料金
支払いが完了したら自動で発行できますか
できます(Basic 以上)。設定 ›[自動・セルフ発行]で有効にすると、支払いが完了した注文に請求書を発行します。
発行する注文を絞ることもできます。「Shopify の会社(B2B)の注文」と「指定したタグが付いた顧客の注文」を条件に指定でき、両方を指定した場合はどちらかに当てはまれば発行します。条件を指定しなければ、支払いが完了したすべての注文に発行します。
掛け払いの会社の注文は、入金を待たず注文が作成された時点で発行することもできます。個人のお客様の注文には適用されません(発行後にキャンセルされると請求書だけが残るため、店舗が確認して確定する会社の注文に限っています)。
注文詳細に「発行時の内容と違います」と表示されます
発行したあとに注文が変更されたことを示しています。請求書は発行時点の書類なので、交付済みの内容は変わりません。
[発行時の内容でダウンロード]を選択すると、発行したときの明細・金額・宛名で PDF を出力します。変更後の内容で交付し直す場合は再発行してください(番号と発行日は最初の発行時のままです)。
輸出免税を区別する前に発行した請求書では、注文が変わっていなくてもこの表示になることがあります(税区分の記録が当時と現在で違うため)。再発行すると輸出免税として記録し直されます。
お客様への交付
お客様に請求書を発行させたくありません
設定 ›[自動・セルフ発行]の「お客様が新しく発行できる書類」から、請求書のチェックを外してください。お客様は請求書を新しく発行できなくなります。
ただし、店舗が発行した請求書は、ご本人の注文であればダウンロードできます。これはお客様に作らせないための設定で、店舗が交付した書類を隠す設定ではありません。
お客様向けの画面そのものを出さない場合は、テーマとチェックアウトのエディタからブロックを削除し、通知メールに貼ったリンクも削除してください。
領収書だけを使いたいです
設定 ›[自動・セルフ発行]で、お客様が発行できる書類を領収書だけに絞れます。無料プランでは、お客様のセルフ発行はもともと領収書だけです。
領収書の発行条件も設定できます。
- 支払い済み(PAID)であることは必須です。返金された注文には発行しません
- 既定では発送前でも発行できます。発送済みに限る設定にも変更できます
- 代金引換など、配送業者が領収書を発行する支払い方法を除外できます
請求書をメールで送信できますか
送信できます(Pro)。注文ごとの請求書と合算請求書を、PDF を添付して取引先のメールアドレスへ送信できます。見積書も送信できます。
- アプリのメール基盤から送信するため、外部サービスの設定は不要です
- 送信元の表示名は設定の会社名、返信先は設定 ›[発行者情報]のメールアドレスです。返信先が未入力の店舗では送信できません(取引先の返信がどこにも届かないため)
- ボタン1つでは送信しません。宛先・件名・本文が入った確認画面を必ず通ります
- 社内のアドレスを CC・BCC に毎回追加する設定もできます
- 合算請求書は、一覧からまとめて送信することもできます(50件まで)
お客様アカウントが「従来(クラシック)」の店舗でも使えますか
注文状況ページのブロックは動作しません(Shopify の仕様で、従来のお客様アカウントは顧客アカウント UI 拡張に対応していません)。
ただし、次の2つは動作します。
- サンクスページのブロック(購入直後の画面)
- 通知メールに貼るリンク(ログインなしで発行できます)
お客様アカウントの種類は初回設定・料金画面・設定の画面で確認して表示します。新しいお客様アカウントに切り替えると、注文状況ページのブロックも利用できるようになります。
法人取引
月締めの請求書は作れますか
作れます。複数の注文を1枚にまとめた合算請求書を発行します(Pro)。消費税は合算後に税率ごとに再計算するため、端数処理は1請求書につき税率ごとに1回です。
Business プランでは、締め日(20日締め・月末締めなど)を選択すると、その締めルールの取引先ごとに対象の注文を集計し、取引先ごとに1枚の請求書をまとめて発行できます。締め日を過ぎてまだ発行していない取引先があると、ダッシュボードと合算請求書の一覧でお知らせします。
Shopify の会社(B2B)を使っていない店舗でも、取引先に顧客タグを登録すれば締め処理の対象になります。
掛け払いの支払期日を書けますか
書けます。取引先に支払条件を登録しておくと、合算請求書と注文ごとの請求書の備考欄に「お支払期限:2026年10月31日」の行が入ります。
- 支払条件は「翌月末払い」と「前払い(発行日から N 日後)」から選べます。Business プランでは締め日・支払日・土日祝の扱いを組み合わせた締めルールを登録できます
- 合算請求書(Business)では、備考ではなく独立した「お支払期限」の欄に印字します
- Business プランでは、Shopify の注文の支払条件にも期日を書き込めます(会社の注文のみ)
- アプリが入れた行をご自身で書き換えた場合、その行には触れません
Shopify の B2B の支払条件には「翌月末」の選択肢がなく、どれも注文日から数えるため、期日はアプリの締めルールで計算しています。
複数の店舗(会社ロケーション)ごとに分けられますか
分けられます。合算請求書で「店舗ごとに区切る」を選択すると、1枚の請求書の中で Shopify の会社の店舗(ロケーション)ごとに明細を区切り、店舗ごとの小計を印字します。
- 店舗ごとの小計は税抜です。合計すると請求書全体の小計と一致します
- 消費税額は請求書全体で税率ごとに1回だけ計算します。店舗ごとに端数処理を繰り返すとインボイス制度の「税率ごとに1回」に反するためです
1店舗だけの請求書でも、指定どおり見出しと小計を印字します。
Shopify の下書き注文から請求できますか
下書き注文を Shopify で注文に変換すれば、通常の注文として請求書を発行できます。
アプリの見積書(Pro)も下書き注文の仕組みを使っています。見積書の詳細画面の[注文にする]で、支払い待ちの注文に変換できます。電話や FAX で受けた注文、振込・掛け払いの取引に使えます。アプリの[注文にする]は見積書だけを対象にするため、ご自身で作成された受注の下書きが変換されることはありません。
注意点が2つあります。
- 注文の消費税は Shopify の税設定で計算され、見積書で指定した税区分は引き継がれません。 税区分や税率が違う明細は、変換前の確認画面に表示します
- 下書き注文から作成した注文では、課税しない商品にも税率10%の情報が付くことがあります。明細の「税金を請求する」がオフであれば、アプリは非課税として扱います
会計ソフト
会計ソフトは何に対応していますか
弥生会計・freee・マネーフォワードの仕訳CSV(取り込み用)を出力できます(Pro)。各社の形式は、それぞれのソフトでご利用ください。
- 仕訳は「借方=売掛金(税込合計)/貸方=売上高(税率グループ別の税込額)」です。3社とも仕訳の金額は税込です
- 文字コードは UTF-8(BOM 付き)と Shift-JIS から選べます
- 弥生会計の税区分は経理方式(税抜経理・税込経理)で書き方が変わるため、設定 ›[会計・税]で選択します
- マネーフォワードは取り込み時に消費税額を自動計算するため、税額調整の値を持ち込めません
勘定科目は固定です。取り込み後の仕訳の確認は、顧問税理士にご相談ください。
帳票の見た目
自社のテンプレートを使いたいです
標準・クラシック・コンパクトの3種類に加え、カスタム(HTML)テンプレートを用意しています(Basic 以上)。HTML と差し込み変数(Liquid)で、レイアウトと文言を自由に編集できます。
- 既定のテンプレートをもとに編集できます
- 税率ごとの内訳は
invoice.tax_breakdownを使ってください。invoice.tax10_*などは以前のテンプレートとの互換のために残しているだけです - 安全のため、許可されていない画像の参照と CSS の
url(を含む指定は、PDF の生成前に除去されます
フォントも、URL を指定して自社のフォントに差し替えられます(Basic 以上)。
PDF の文字が □ になります
同梱のフォントに収録されていない文字です。
- 簡体字だけに使われる字(张・伟・东・陈 など)とハングルは収録していません。 中国・韓国のお客様が自国の文字で入力された名前・住所は、□に×の形で印字されます(繁体字はおおむね収録しています)
- 絵文字も同様です
- 日本語の旧字体(髙・﨑)・半角カナ・ローマ数字(Ⅱ)などは収録済みです
該当する文字が入る場合は、注文詳細で宛名をローマ字などに書き換えてから発行してください。
英語の請求書は出せますか
帳票の言語を切り替える機能はありません。項目名は日本語で印字されます。
項目名を英語にしたい場合は、カスタム(HTML)テンプレートで書き換えてください(Basic 以上)。品名・宛名・住所などの差し込まれる値は、Shopify の注文に入っている文字がそのまま入ります。
海外のお客様の住所はどう印字されますか
請求先の国が日本以外の場合は、国際式(番地, 建物, 市, 州 郵便番号, 国)で印字し、「〒」は付けません。お客様の名前がローマ字であれば「名 姓」の順にします。
漢字・かなの名前は、海外の住所でも「姓 名」のままです(海外に住む日本の方を想定しています)。
すでに発行した請求書は、再発行しても発行時の宛名・住所で印字されます。並びが変わるのは、新しく発行する書類だけです。
データの取り扱い
アンインストールしたら、発行済みの請求書はどうなりますか
アンインストールの48時間後に、アプリ側に保存した請求書の索引・合算請求書・計測の記録を削除します。注文に保存した請求書のデータも、Shopify がアプリのメタフィールドとして自動的に削除します。
ダウンロード済みの PDF と CSV は、お手元に残ります。 電子帳簿保存法の保存期間のあいだ必要になる書類は、アンインストールの前に[発行済み請求書]から PDF または CSV で取り出しておいてください。
顧客の個人情報はどう扱われますか
Shopify からお客様の削除要求(GDPR)が届いた場合、宛名・メールアドレス・住所などの個人情報を [REDACTED] に置き換えます。請求書番号・金額・消費税額などの取引の記録は、会計監査の要件のため保持します。
取引先(取引先マスタ)は、メールアドレスが一致するものを取引先ごと削除します。宛名での照合はしません(同姓同名・同じ会社名の別の取引先まで削除されるためです)。
詳しくは電子帳簿保存法への対応をご覧ください。
その他
ここに載っていないことは、お問い合わせください。
税務の取り扱い(勘定科目・税区分・保存年数など)は、事業者ごとの事情によって変わります。最終的な判断は顧問税理士にご確認ください。