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電子帳簿保存法への対応
発行した請求書を、どのように保存・検索できるかを説明します。
メールやダウンロードリンクで交付した請求書は電子取引のデータにあたり、取引年月日・取引金額・取引先名で検索できる形で保存する必要があります(電子帳簿保存法施行規則4条)。まるっと請求書は、この3項目での検索に対応した[発行済み請求書]の画面を備えています。
検索できる項目
[発行済み請求書]の画面では、次の条件で検索できます(Basic 以上)。
| 検索項目 | 入力のしかた | 法令上の要件 |
|---|---|---|
| 取引年月日 | 期間(開始日・終了日) | ○ |
| 取引金額 | 範囲(下限・上限) | ○ |
| 取引先名 | 宛名の文字列 | ○ |
| 請求書番号 | 番号の文字列 | — |
- 取引年月日は 発行日(日本時間) です。再発行しても、最初に発行した日のままです
- 日付の区切りも日本時間で判定します
- 検索条件は URL に保持されるため、ブックマークや URL の共有ができます
合算請求書も同じ一覧に並びます。 注文ごとの請求書と合算請求書を、発行日の新しい順に混ぜて表示します。月締めで請求している店舗では主な売上が合算請求書になるため、これが一覧に表示されないと検索要件を満たせません。
検索結果の CSV
検索結果は CSV でダウンロードできます(Basic 以上)。
- 文字コードは UTF-8(BOM 付き) です。Excel で開いても日本語が文字化けしません
- 画面に表示されている分だけでなく、検索条件に一致する全件を取得します(最大1000件)
- すべてのセルをダブルクォートで囲み、改行コードは CRLF です
列は次の順です。
請求書番号/発行日/取引先名/取引先住所/小計(税抜)/消費税10%/消費税8%/
非課税/合計/注文番号/通貨/輸出免税/お支払期限/入金日- 「輸出免税」「お支払期限」「入金日」は後から追加した列です。既存の列の位置は変えません(列番号で読み込んでいる表計算のファイルがずれないようにするため)
- 「非課税」は非課税・不課税だけです。輸出免税を区別する前に発行した請求書では、輸出の分も「非課税」に入っています(発行時の記録のまま出力します)
- 「お支払期限」「入金日」は Business プランの合算請求書の値です。それ以外は空欄になります
「請求書を発行」と「発行済み請求書」の違い
似た画面に見えますが、役割が違います。
| 請求書を発行 | 発行済み請求書 | |
|---|---|---|
| 何の一覧か | Shopify の注文 | 発行した請求書 |
| データの出どころ | Shopify の注文データ(直近が中心) | アプリが保持する請求書の索引 |
| 検索の軸 | 注文日・請求書の発行状態・発送日・取引先など | 取引年月日(発行日)・取引金額・取引先名 |
| 金額での検索 | ありません | あります(電子帳簿保存法の要件) |
| 合算請求書 | 注文の行としては表示できません | 合算請求書の行として表示します |
| 必要なプラン | すべて(発行は無料プランから) | Basic 以上 |
「請求書を発行」の日付は注文日であって、取引年月日(発行日)ではありません。電子帳簿保存法の検索には[発行済み請求書]をお使いください。
両画面は、それぞれのページ上部のリンクから行き来できます。
仕訳CSVとの関係
仕訳CSVも[発行済み請求書]の画面から出力します(Pro)。ここでは、電子帳簿保存法の検索とは扱いが1つ違います。
- 仕訳CSVでは、合算請求書に含まれる注文の「注文ごとの請求書」を除外します。 両方を仕訳にすると、同じ売上が2回計上されるためです。除外した件数は画面に表示します
- 電子帳簿保存法の検索結果と CSV からは除外しません。どちらも交付した書類であり、保存・検索の対象になるためです
- 合算請求書の仕訳日は、対象期間の終わり(締め日。設定がなければ発行日)です。売上は引渡しの日が属する期に計上するため(法人税法22条の2)、9月1日に発行した8月分を発行日で仕訳すると、前月の売上が翌月に入ってしまいます
保存期間
帳票のデータは、電子帳簿保存法の保存期間(7〜10年)を想定して保持します。
必要な保存年数は、法人・個人事業主の区分や、欠損金の繰越控除を受けるかどうかなどによって変わります。具体的な年数は顧問税理士にご確認ください。
アプリをアンインストールした場合
アンインストールすると、48時間後に Shopify から削除の要求が届き、アプリ側に保存した請求書の索引・合算請求書・計測の記録を削除します。注文に保存した請求書のデータも、Shopify がアプリのメタフィールドとして自動的に削除します。
ダウンロード済みの PDF と CSV は、お手元に残ります。 保存期間のあいだ必要になる書類は、アンインストールの前に PDF または CSV で取り出しておいてください。
お客様の個人情報の取り扱い
Shopify からお客様の削除要求(GDPR)が届いた場合、次のように処理します。
- 宛名・メールアドレス・住所などの個人情報を
[REDACTED]に置き換えます - 請求書番号・金額・消費税額などの取引の記録は保持します(会計監査の要件のため)
- 取引先(取引先マスタ)は、メールアドレスが一致するものを取引先ごと削除します。宛名での照合はしません(同姓同名・同じ会社名の別の取引先まで削除されるため)
- 請求書をメールで送信した記録は、宛先・CC・BCC のアドレスを匿名化します
お客様からのデータ提供の要求には、アプリが保持している請求書・合算請求書・取引先・メールの送信記録を返します。
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